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カテゴリー別アーカイブ: TIG溶接

アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」零れ話。中編

トーチ 持ち方

トーチ 持ち方

 

 

写真が、「トーチ」を持った状態です。

 

 

 

持ちやすくて、最も一般的な方法です。

 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

 

赤丸で囲っている部分が「トーチスイッチ」で、親指で押せるように持っています(*´ω`*)

 

 

 

トーチ 持ち方

トーチ 持ち方

 

 

アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」零れ話。前後編

トーチ

トーチ

 

 

「トーチ」は、見た目ほど重くありません。

 

 

 

写真の「トーチ」は、細めのタイプですが、太めの「トーチ」でも1kgあるかないか程ぐらいです。

 

 

 

そもそもの素材が、セラミックやプラスチック等で出来ている為、軽く設計されています。

 

 

 

それでも、長時間の溶接作業を行うと、重く感じます(^▽^;)

 

 

 

そして、電流の高さにもよりますが、作業を継続して行う場合「トーチ」の本体が熱くなります。

 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

 

「アーク溶接」「ホルダー」も同じですが、熱源を持った状態での作業となる為、「革手袋」を着用していても結構熱いです(*´ω`*)

 

 

アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」零れ話。前中編

トーチ

トーチ

 

 

写真の「トーチ」は、一般的に用いる「パワーケーブル」の長さです。

 

 

 

約1m~2mの間ぐらいです。

 

 

 

溶接がしやすく「パワーケーブル」が、溶接の邪魔にならない程度の長さとなっています。

 

 

 

ですが、特に決まった長さはないので、場所によっては5mの所もあります。

 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

 

ただし、1m以下は滅多にありません。

 

「トーチ」を溶接部に近付けた時に、「パワーケーブル」が短すぎると接続部が溶接部に干渉するからです(*´ω`*)

 

 

アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」零れ話。前前編

ノズル

ノズル

 

 

前回「アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」零れ話。前編」の続きで、「ノズル」を例に挙げてみましょう。

 

 

 

写真の物は、ガスの出口が大口径になっています。

 

 

 

主に現場作業で、広く使われています。

 

 

 

理由は、不活性ガスの供給量の違いです。

 

 

 

口径が小さい方が、ピンポイントで溶接部にガスを当てる事が出来ますが、現場で作業する際は、風が吹く事もあります。

 

 

 

そよ風程度の風でも、「TIG溶接」中には、ガスの供給を妨げる要因になってしまいます。

 

 

 

多少の風でも影響が出ない様に、現場作業では大口径の「ノズル」が採用される訳ですね。

 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

 

他にも対策としては、ガスの供給量を多くしたり、場合によっては風除けを設置して、作業に掛かります(*´ω`*)

 

 

アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」零れ話。前編

トーチ 分解写真

トーチ 分解写真

 

 

「アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」前前編」でも既述した通り、「トーチ」は部品を一つ一つカスタマイズする事が出来る為、ローコストで自分に合わせた仕様に変える事も可能です。

 

 

 

全てをバラバラにカスタマイズする事は出来ませんが、様々なメーカーの物がある為、人によって好みが分かれたりします。

 

 

 

例えるならば、車と同じような物ですね。

 

 

 

色々なメーカーの中から、オプションで車を選ぶのに似ています。

 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

 

どんな物でもそうですが、プロ仕様の物ほど特定の状況に特化した仕様になっています(*´ω`*)

 

状況に合わせて部品がある為、種類は多種多様です。