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カテゴリー別アーカイブ: アーク溶接

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「ホルダー」「アース」零れ話。後前編

溶接

溶接

 

「あなた」は湯船に浸かりながらスマートフォンを触っていませんか?

 

 

【水中や雨等で体が濡れていると、人体の表面抵抗が低下する。したがって、スマートフォン携帯電話のバッテリーのほか、アルカリ電池などの様な比較的低電圧でも感電死する。】『感電』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/感電2018年6月2日 (土) 05:34

 

 

上記は、10代の若者に多い事故ですね。

 

 

「あなた」はしていませんか?

 

 

次回に続きます\(^o^)/

「アーク溶接」との関連は一切ございません(^▽^;)

ウィキペディアで見付けたので、警鐘の為に念の為(*´ω`*)

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「ホルダー」「アース」零れ話。後編

アーク溶接

アーク溶接

 

【人体は電気抵抗が低く、特にに濡れている場合は電流が流れやすいため危険性が高い。軽度の場合は一時的な痛みやしびれなどの症状で済むこともあるが、重度の場合は死亡(感電死)に至ることも多い。】『感電』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/感電2018年6月2日 (土) 05:34

 

 

電気を扱う上で、体が濡れている事が一番危険な状態です。

 

 

雨が降っている作業もモチロンですが、やっぱり汗をかいた状態が、最も避けようがありません。

 

 

私(松本 日出治)が働く先は、大手工場の為、場所によっては季節に関係なく暑い所があります。

 

 

大型の機械が作動する付近では、40度を超える事もあるからです。

 

 

対処の一例としては、職場環境の改善(送風機の導入や機械の作動停止処置)や、細かな水分や塩分の補給、交代要員の導入等が挙げられます。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

汗を止める訳にはいきませんからね(^▽^;)

上手く対処する方法は、上記以外にも色々とあります(*´ω`*)

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「ホルダー」「アース」零れ話。中後編

アーク溶接

アーク溶接

 

【電流密度が高く通電部組織の発熱量が多い場合には、ジュール熱による火傷や組織壊死を生ずる場合もある。人体の器官のうち心臓は特に電流に敏感であり、100 μA(0.1 mA)を超える電流が心臓を通過すると心室細動心停止を起こし死に至る危険性があるとされている。】『感電』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/感電2018年6月2日 (土) 05:34

 

 

前回「万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「アーク溶接」零れ話。中中編」は、流れた時の体の状態を紹介しましたが、例え微弱であっても、体のどこを流れるかで危険度も変わります。

 

 

上記のように、心臓を経由して電気が流れた場合では、微弱であっても重大な災害に至る危険性が高くなります。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

ちなみに、【ジュール熱(ジュールねつ、: Joule heat)は、(抵抗がある)導体に電流を流したときに生じる発熱である】『ジュール熱』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』ジュール効果によって発生するエネルギーhttps://ja.wikipedia.org/wiki/ジュール熱2017年3月1日 (水) 22:42

となります(*´ω`*)

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「ホルダー」「アース」零れ話。中中編

アーク溶接

アーク溶接

 

前回「万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「アーク溶接」零れ話。中前編」の体に流れる電流の値に対して、【平均的体格の成人男性と比して、女性ではこの2/3程度、小児では1/2程度の電流値で同等なショック及び傷害を生じると言われている。】『感電』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/感電2018年6月2日 (土) 05:34

 

 

もちろん、電気が流れる=心肺停止や火傷、重篤な災害に、直接結び付く訳ではありません。

 

 

【落雷時の電圧は200万~10億ボルト電流は1千~20万、時に50万アンペアにも達する。】『落雷』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/落雷2019年3月25日 (月) 13:07

 

 

上記のように、高電圧や高電流でも、奇跡的に無傷で生還した話もあるぐらいです。

 

 

私(松本 日出治)が危険だと感じる要因に、電気は目に見えない事だと思っています。

 

 

目の前にある電線の中で、どれだけの電流が流れているのか、極端にいえば、電気が流れているのか、いないのかが、見た目では判らない点です。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

不意に触れた時に高電流だった…….

考えただけでも、恐ろしいですね(@_@;)

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「ホルダー」「アース」零れ話。中前編

アーク溶接

アーク溶接

 

【商用周波数で0.5 mAが人体に感じる最小の電流と言われており、10mAを超える電流では筋肉随意運動が不能となる。】『感電』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/感電2018年6月2日 (土) 05:34

 

 

目安としては、0.5mAビリビリとした痛みを伴う状態。

 

 

10mA耐えられない程の痛みを伴います。

 

 

20mA筋肉の硬直が激しくなり、接触の状態から離れられなくなり、呼吸困難や血圧上昇が起こります。

 

 

30mA強い痙攣が起きて、長時間の感電は命の危険が伴います。

 

 

50mAでは、心臓停止や火傷で、危険な状態になります。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

環境や条件に左右されますが、概ね上記の通りとなります。