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カテゴリー別アーカイブ: アーク溶接

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」番外編。中前編

溶接棒

溶接棒

 

「溶接棒」の種類は、大きく分けて3つです。

 

 

、一般的に広く使用され、溶け込みに優れた「溶接棒」

幅広く使われている為、「軟鋼棒」(なんこうぼう)とも呼ばれます。

 

 

、熱や振動、衝撃に強く、耐久性に優れた「溶接棒」

 

 

、鋼鉄ではなく、ステンレス製の材質に使用される「溶接棒」となります。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

今回の種類分けは、かなり大雑把です(^▽^;)

本来ならば、部材の種類や材質、使用状況や環境により、「溶接棒」は多種多様です。

3つの種類分けは、敢えて分かりやすい様に、独断と偏見にて、分類いたしました(*´ω`*)

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」番外編。中編

溶接棒

溶接棒

 

「溶接棒」の長さは、それぞれ多少の違いがあります。

 

 

太さが1.6mmは、250mmの長さ。

 

 

2mmでは、300mmとなり、3.2mmは、350mm

 

 

4mm、5mm、6mmは、各々450mmの長さがあります。

 

 

「溶接棒」の種類によっては、多少の前後はありますが、概ね上記の通りです。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

ちなみに「溶接棒」1本で、約400ミリ前後の溶接が可能です(*´ω`*)

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」番外編。前後編

溶接棒

溶接棒

 

「溶接棒」の太さは、1.6mm、2mm、3.2mm、4mm、5mm、6mmと、私(松本 日出治)の知る限りでは、6種類の太さがあります。

 

 

大雑把に分けると、2.3mm以下は薄い部材に。

 

 

3.2mmは、4mm~18mmの部材の溶接に使用します。

 

 

4mmから太い「溶接棒」は、20mm以上の厚い部材に使用します。

 

 

現場では主に、3.2mm以上から太い「溶接棒」を使用します。

 

 

部材や状況に合わせて、「溶接棒」の太さを選定しますが、現場作業では、4mm以上の部材を使用する事が多い為、当ブログでは4mm以上の鋼材物を基準にして、記述しております。

 

 

次回は日曜日!!!(^_-)-☆

日曜のひと時、「あなた」に手話をお届け致します(*´ω`*)

お楽しみに\(^o^)/

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」番外編。前中編

溶接棒

溶接棒

 

「万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「ホルダー」「アース」前中編」で既述したように、「ホルダー」で挟むのは、鋼の心線が剝き出しの部分です。

 

 

写真では、左側の部分が上記に当たります。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

つまりこうですね(*´ω`*)

ホルダー持ち方

ホルダー持ち方

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」番外編。前前編

溶接棒

溶接棒

 

【金属芯線を被覆材と呼ばれる数mm程度の厚さのある保護材で覆っている。】『アーク溶接』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/アーク溶接2019年5月3日 (金) 04:15

 

 

「溶接棒」の構造は、中に鋼の心線と、外側に覆うように「被覆材」が塗り固められています。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

身近な物で例えるならば、グリコのポッキーが近い形をしていますね(*´ω`*)