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カテゴリー別アーカイブ: アーク溶接

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「アーク溶接」零れ話。後中編

溶接部

溶接部

 

「万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「アーク溶接」零れ話。後編」まで、「仮付け」の必要性を記述していました。

 

 

もしも写真のように、「仮付け」もせずに溶接をしたら、何がダメなのか分かりますか?

 

 

「仮付け」せずに溶接した場合、大げさではなく、10mmもしくは20mmも、溶接していない側が浮き上がってしまいます。

 

 

それだけ「熱膨張」「収縮」が大きいという事です。

 

 

なので、「仮付け」「チドリ」も、溶接する上で、重要な必須技術の一つです。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

「日乃出工業」に入社してもらえれば、資格も技術も、習得できますよ~(≧▽≦)

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「アーク溶接」零れ話。後前編

溶接部

溶接部

 

写真は部材を溶接した物です。

 

 

「ビード」「幅」を統一する事で、見た目にも綺麗で、溶接本来の強度も確保しています。

 

 

「万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「アーク溶接」零れ話。後編」で記述した通り、「仮付け」が大き過ぎても小さ過ぎても、「ビード」「幅」を妨げてしまいます。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

ちなみに「ビード」とは、溶接の盛り上がった波状の部分を指します(*´ω`*)

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「アーク溶接」零れ話。後編

アーク溶接

アーク溶接

 

前回の「万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「アーク溶接」零れ話。中後編」「仮付け」は、「万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「アーク溶接」零れ話。中前編」で記述した通り溶接の前に行います。

 

 

その為、「本溶接」の邪魔になってはいけません。

 

 

「仮付け」を大きくし過ぎると「本溶接」の妨げになり、小さすぎると「熱膨張」「収縮」により、「仮付け」が外れてしまいます。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

「仮付け」は、ほんの少し溶接するだけなので、溶接技術が凝縮されています(*´ω`*)

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「アーク溶接」零れ話。中後編

 

仮付け 簡略図

仮付け 簡略図

 

写真は、基本的な「仮付け」の仕方を表しました。

 

 

赤線「仮付け」する箇所を示しています。

 

 

「仮付け」は、部材の大きさや溶接する距離によって決まります。

 

 

小さな物(例えば、500mmx500mm角の厚みが6mm)なら1mm~2mm「仮付け」

 

 

大きな物(例えば、1000mmx1000mm角の厚みが20mm)なら10mm~20mm「仮付け」といった具合です。

 

 

「仮付け」する箇所は大体ですが、部材に対して満遍なく行います。

 

 

次回は日曜日!!!

「あなた」に手話を、お届けいたします(*´ω`*)

お楽しみに\(^o^)/

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「アーク溶接」零れ話。中中編

アーク溶接

アーク溶接

 

前回「万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「アーク溶接」零れ話。中前編」「仮付け」が、溶接するうえで一番重要です。

 

 

溶接の出来上がりを、左右すると言っても過言ではありません。

 

 

「仮付け」の主な目的は、溶接する部材を動かない様に固定する事です。

 

 

通称の通り仮に溶接するだけなので、長さにすれば僅か1mm2mm程度だけ溶接します。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

「仮付け」の通称通り、外せる程度の溶接です(*´ω`*)