プロパン アセチレン
ブログ内の「プロパン、アセチレン」の付臭の記述では、敢えて「におい」と表記しました。
「匂い」や「臭い」と漢字はモチロンありますよね。
簡単に説明すると、「匂い」は良い「匂い」に。
（花のにおいや香水の匂い等々ですね。）
「臭い」は悪い「臭い」に使われます。
（食べ物の腐った臭いや下水管の匂い等々です。）
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単に私（松本 日出治）としては、「プロパン、アセチレン」の「におい」が良い「匂い」か悪い「臭い」か何とも言えないので、平仮名の「におい」にしてみました(*´ω｀*)
プロパン アセチレン
「鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「プロパン、アセチレン」後中編」でも記述しましたが、「アセチレンボンベ」は写真のように横向きにすると、構造上ガス漏れの可能性があります。
（「鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「プロパン、アセチレン」零れ話。前前編」を参照して頂けると幸いです(*^-^*)）
取り付け部分が衝撃に弱い為に、万が一倒して破損させると、溶剤が漏れ出します。
基本的に「ガスボンベ」は、立てた状態での運搬、使用が原則です。
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「酸素ボンベ」は横にして、運搬と使用は出来ます(*´ω｀*)
プロパン アセチレン
「アセチレンボンベ」は特殊で、中身は染み込ませています。
【アセチレンガスは他のLPガス等と同様に圧縮冷却すると液化できる。しかしアセチレンは3重結合の極めて不安定な物質なため分解爆発を起こす危険性があることから容器内にマスと呼ばれる軽石様の多孔質物質にアセトンを染み込ませ炭酸水のようにアセトンへ溶解させて充填させている。】『アセチレン』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/アセチレン2018年12月11日 (火) 13:17
「アセチレンボンベ」の中身は、空にするまで使用してはいけません。
上記の通り内部が不安定になり、最悪の場合は「アセチレンボンベ」の破裂を引き起こします。
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とはいえ構造的に、空になるまで使用はできない仕組みではあります。
圧が足りず、供給する事が難しいからです(*´ω｀*)
ガス溶接、ガス溶断用メーター
「アセチレンメーター」は、ただ単に金具を取り付けて使用します。
なので、そのままではガス漏れが発生します。
対策の為に「アセチレンボンベ」には、パッキンが装着されています。
ちなみに、「プロパンメーター」や「酸素メーター」には、供給口が凹凸になっているので、傷や変形をさせなければ漏れる事はありません。
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家庭の水回りのゴムパッキンと同じような物です(*´ω｀*)
プロパン アセチレン
「プロパン、アセチレン」は単体でも引火や爆発の危険のある物です。
誤解の無い様に付け加えると、そんなに簡単には引火や爆発は致しません。
それほどまでに危険なら、使用は禁止されてしまうでしょ？
当ブログでは、危険性ばかりを敢えて記述しました。
実際痛ましい事故や災害で、尊い命が失われているのは事実です。
何事も便利な反面、危険も付き纏う事は致し方ないのかもしれません。
ですが、危険だと分かっているからこそ、正当な手順と管理が出来ると思っております。
事故が起こる時は、人為的なミスや設備不良が殆どです。
だからと言って、今まで亡くなった方々が全て悪いとは、当然の事ながら思っておりません。
災害事例は貴重な教訓です。
取り扱う資格と、先人の教えや経験、教訓が脈々と受け継がれて、今日があります。
私（松本 日出治）はそんな「当り前のことを当たり前にする」基本を忠実に出来る社員作りを目指しております(≧▽≦)
（会社のブログなので、「日乃出工業は良い会社」を押し出してみました(*´ω｀*)）
