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カテゴリー別アーカイブ: ガス溶接 ガス溶断

鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス切断器」中後編

ガス切断機

ガス切断機

 

「ガス切断器」は用途に合わせて種類があります。

 

 

写真の「ガス切断器」は、「中型切断器」と呼ばれる物です。

 

 

そうです。あとは、「大型切断器」「小型切断器」があります。

 

 

「中型切断器」では約50mmまで、「大型切断器」約100mmまでの鋼鉄を溶断可能です。

 

 

「大型切断器」「中型切断器」約1.25倍。

 

 

「小型切断器」「大型切断器」約半分程の大きさとなります。

 

 

大きさの違いは、混合ガス管(酸素、アセチレン又はプロパンの通り道)の違いとなります。

(詳細は「鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス切断器」前中編」をご覧頂けると分かり易いのではないかと思っております。)

 

 

次回に続きます\(^o^)/

「ガス切断器」を並べて写真を撮ろうかと思いましたが、写真では違いが判別しにくかったので、撮るのを諦めました(^▽^;)

 

 

鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス切断器」中中編

ガス切断器

ガス切断器

 

写真は「酸素供給、ガス供給」の差込口です。

 

 

写真では判りにくいかもしれませんが、差込口の根元には「逆火防止」が付いています。

 

 

もちろん「酸素メーター」「アセチレンメーター」「プロパンメーター」「逆火防止」が付いていますが、二重で災害を防止して、万が一に備えています。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

道具一つに至るまで、安全を考慮しています(*´ω`*)

 

 

鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス切断器」中編

ガス切断器

ガス切断器

 

前回「鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス切断器」前後編」⑥ガスバルブを開けて④低圧酸素バルブを開けると記述しました。

 

 

④低圧酸素バルブを開けないとどうなるか分かりますか?

 

 

「ガス」が不完全燃焼により⑦火口から黒い煙が出ます。

 

 

そのままでは「ガス溶接、ガス溶断」どころか、ただの環境破壊になってしまいます(^▽^;)

 

 

工場の煙突から青白い炎を見た事はありませんか?

 

 

工場の煙突も同じ原理で、完全燃焼させてから処理しています。

 

 

次回は日曜日!!!もちろん例のアレ致します(*´ω`*)

お楽しみに\(^o^)/

 

 

鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス切断器」前後編

ガス切断器

ガス切断器

 

「ガス切断器」の使用方法を紹介致します。

 

 

⑦酸素供給、ガス供給「鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガスホース」全編」「ガスホース」を差し込みます。

 

 

次に⑥ガスバルブを開けます。

 

 

①火口「鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガスライター」全編」「ガスライター」で着火します。

 

 

「ガス」に着火したら、④低圧酸素バルブを開けます。

(ガスと酸素を混合する事で、火力を上げます。例えるならば、家庭のガスコンロの状態です。)

 

 

ここまでで、「ガス溶接、ガス溶断」の作業が出来る様になります。

 

 

「ガス溶接」の時は、任意の鋼鉄に①火口を近づけて、「ガス溶接棒」半田鏝(はんだごて)の要領で溶接していきます。

 

 

「ガス溶断」の時は、任意の鋼鉄に①火口を近づけて、鋼鉄を熱し③高圧酸素バルブを開けて、溶けた鋼鉄を吹き飛ばします。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

いざ説明するとなると難しいものですね(^▽^;)

私(松本 日出治)の説明下手に、自分で呆れております(/ω\)

 

 

鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス切断器」前中編

ガス切断器

ガス切断器

 

「ガス切断器」の各呼び名を紹介致します。

 

 

① 火口(ひぐち) ヘッド

 

② 混合ガス管(酸素、アセチレン又はプロパンの通り道)

 

③ 高圧酸素バルブ

 

④ 低圧酸素バルブ

 

⑤ 持ち手

 

⑥ ガスバルブ

 

⑦ 上の部分が酸素供給 下の部分がガス供給

 

 

以上が各呼び名となります。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

正式名称はありますが、敢えて分かり易い様に記述して、お送り致しました(*´ω`*)