ぉ お
ぉ を
写真は「指文字」で「ぉ」です。
親指の先端と四指の先端を付けて、手を全体に手前に引いて表現します。
「指文字。「お」 鍛冶屋の憩い。」を手前に動かして表します。
「平仮名の捨て仮名」(あ行、っ、や行)は、対象の「指文字」を手前に引く事で、表現する事が出来ます(*´ω`*)
★★~~~~~~~~~~~★★★~~~~~~~~~~~★★
ちなみに、同じ手の動きで「を」も表す事が出来ます。
「指文字「を」 鍛冶屋の憩い。」でも既述した通り、「指文字」の中で、唯一この動きだけが特殊で、一つの動きで二つの意味を持っています。
言葉と同じく手話で表現する時も、前後の会話やニュアンスの違いで「ぉ」と「を」を使い分けます。
ですが、「手話。48 鍛冶屋の憩い。」でも紹介致しましたが、基本的に手話では、格助詞や接続助詞等は省略します。
(「の、が、に、を、と」が上記に当たります)
根本的に「ぉ」と「を」を使い分ける機会は少ないです。
私(松本 日出治)の個人的な見解として、使う機会が多いのは「ぉ」の方だと思います。
なので、参考程度に覚えて頂ければ幸いです(^_-)-☆
次回に続きます\(^o^)/