採用情報はこちら
オフィシャルブログ

アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」零れ話。前前編

このエントリーをはてなブックマークに追加
Bookmark this on Livedoor Clip
Bookmark this on Yahoo Bookmark
LINEで送る

ノズル

ノズル

 

 

前回「アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」零れ話。前編」の続きで、「ノズル」を例に挙げてみましょう。

 

 

 

写真の物は、ガスの出口が大口径になっています。

 

 

 

主に現場作業で、広く使われています。

 

 

 

理由は、不活性ガスの供給量の違いです。

 

 

 

口径が小さい方が、ピンポイントで溶接部にガスを当てる事が出来ますが、現場で作業する際は、風が吹く事もあります。

 

 

 

そよ風程度の風でも、「TIG溶接」中には、ガスの供給を妨げる要因になってしまいます。

 

 

 

多少の風でも影響が出ない様に、現場作業では大口径の「ノズル」が採用される訳ですね。

 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

 

他にも対策としては、ガスの供給量を多くしたり、場合によっては風除けを設置して、作業に掛かります(*´ω`*)