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アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「タングステン」前後編

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タングステン

タングステン

 

 

下の絵が、溶接中の状態を表しています。

 

 

TIG溶接 詳細図

TIG溶接 詳細図

『TIG溶接』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』 https://ja.wikipedia.org/wiki/TIG溶接2019年10月26日 (土) 05:09

 

 

赤丸で囲まれている箇所をよく見ると、スキマが開いているのが分かりますか?

 

 

 

専門的な用語や細かな説明を抜きにして、簡潔に要約すると、「タングステン」と母材の間に電気が通り、熱を発した所に「溶接棒」を近付けて溶かす事で、「TIG溶接」は成り立ちます。

 

 

 

その際「タングステン」の先端が尖っている事で、ピンポイントで溶接個所に電気を通す事が出来ます。

 

 

 

先端を尖らせずに写真の「タングステン」緑丸の状態で溶接を行おうとすると、電気が迷走してしまい、思った通りの場所に電気を流す事が出来ません。

 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

 

その為「タングステン」は、常に先端を尖らせた状態で使用します(*´ω`*)