日乃出工業
写真は「石筆」です。
もしかしたら子供の頃に道路に落書きをした方もおられるのでは?
残念ながら私にはそういう記憶がありません。
鍛冶屋や建設業、製造業に係わるまでは、学校で黒板に書く事しか、触った事がありませんでした。
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鉛筆が普及していなかった明治時代初期の小学校では、ノート代わりに石板を使って、「石筆」で書き取りを行っていたそうです。
ちなみにその前の時代は筆と墨と紙です。
時代劇に出てくる寺子屋の場面では、よく見かける光景ですね。
時代の流れで私達の身近な物が移り変わり淘汰され、でも必要な所で使われ続ける。
何だか感慨深い物を感じます。
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私が使う用途は、鉄板やコンクリートに、作業の為の記号や印を書きます。
その事を私達は、「ケガキ」と言います。特に鉄工では、文字や線が、水や炎で消えにくい為、とても重宝しています。
やはり一般の筆記用具では、鉄板等に「ケガキ」は少し難しいです。
では、具体的にどう書くのか。
それは企業機密なのです。
国家によって厳重に守られ、外部に漏れることを禁止しています。
その方法は、上部の限られた人間だけに与えられ、一子相伝、もしくは様々な試練や工程を経て、初めて「ケガキ」が出来るようになります。
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…………………..ええ。そうです。そんな訳ありません(;^ω^)
「一子相伝」って(@_@;)「様々な試練」って|д゚)「国家」って( ゚Д゚)
世紀末か!!って分かる人にしか分からないボケでしたね(>_<)
今は深夜ではございませんので、悪しからずm(__)m
だんだん楽しくなってきて、調子に乗ってしまいました。
えっと、「ケガキ」の書き方でしたね。
図面もしくは口頭で指示された物、もしくは場所に「スケール」で寸法を取り、
「V」の字を書きます。
「V」の下で交わる場所が、任意の寸法に当たります。
例えば「任意の寸法」が100ミリの場合。
________________V_____________
↑
100
これが「ケガキ」になります。
「ケガキ」の場所を目印にしたり、「ケガキ」同士を繋いで、線を引いたりして、
製作や物作りの第一歩が始まります。
( *´艸`)( ^)o(^ )(*´ω`*)(/ω\)(≧▽≦)(‘ω’)ノ(*”ω”*)(>_<)
今回は途中お見苦しい所もございましたが、いよいよ書き手である私(松本 日出治)の本性が垣間見えてきた?っという感じですかね。
「何事も楽しく」が信条でもあります。
ブログを如何に見ているあなたに楽しんでもらうか?又如何に沢山の人に見てもらうか?
それらが一つの課題でもあります。
っという事で、次回は日曜日!!!
ほんの少し私(松本 日出治)の事を、知って頂こうと思います。
お楽しみに\(^o^)/逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ!!!
(明日が日曜の為、分かる人にしか分からないネタ披露~。
ハイ!!!少しテンション高めです(;^ω^))