大手の製鐡所では欠かせない、教育について。
タイトルは作業指揮者認定教育。
これはそのものズバリ、作業指揮者(指揮、指図する人、リーダーや主任、作業長と呼ばれる人。作業の責任者)になる事を、元請けから認定してもらう事です。
該当する人は、職長教育を修了した人であり、十分な知識及び技能を有していると認められる人が選ばれます。
その人が本当に上記の条件を満たしているかを教育して認定する為の、いわば適性診断です。
古今東西、建設業や製造業、物作りをする人は、肉体労働を主としています。
つまりは、怪我の危険が常にある状態です。
‘‘語弊があると困るので追記しますが、作業をする上で、危険があるという認識で取り組む事で、円滑に作業を進めていこうという意味で、危険な仕事と言う意味ではありません。’’
作業者自身が気を付ける事は勿論、その作業者を安全、かつ円滑に作業する為にとても重要な職務です。
現在建設業や製造業等の雇用者数は約1400万人おられます。
その方々が元気に出勤して、元気に帰宅出来る様に努める事こそが、作業指揮者なんですね。
写真は「極薄ゴム手袋」です。
家庭でも使用している人は、おられるのではないでしょうか。
私は汚れ防止の為に使用しています。
使用した事がある人は分かるかも知れませんが、唯一の欠点は手汗を通常より多くかく事ですかね(汗)。